【必見】法政大学専門塾が解説する法政大学文学部英語の入試傾向と対策 

菅澤孝平

法政大学専門塾HO-PASSの代表菅澤です。

このページでは、法政大学文学部の英語入試の問題の傾向や特徴を解説しております。

法政大学に合格するには学部別の対策と同時に、科目別の対策も必要になってきます。

法政大学文学部に合格したい方は「英語」という科目の特徴や傾向を理解したうえで勉強に励みましょう。

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法政大学文学部とは

菅澤孝平

法政大学文学部についての情報は別途コチラに記載しております。

法政大学文学部を知りたい方はコチラより閲覧してください。

法政大学文学部「英語」の前提情報

試験時間哲学科・日本文学科・史学科:60分
英文学科・地理学科・心理学科:90分
大問数 哲学科・日本文学科・史学科 :3題
英文学科・地理学科・心理学科 :4題
解答形式どちらもマークシート式
頻出単元 哲学科・日本文学科・史学科
:歴史・心理・経済など
英文学科・地理学科・心理学科
:社会・科学・心理など
菅澤孝平

同じ法政大学の問題といえども各学部ごとに出題形式や傾向は大きく異なります。

この記事で扱う法政大学文学部は、その学部内でも学科ごとに分かれており、それぞれで試験の形式が異なっていますので注意が必要です。

上記の通り、試験時間については哲学科・日本文学科・史学科は60分、英文学科・地理学科・心理学科は90分となっており、大問数は哲学科・日本文学科・史学科が3題(4題ある問題冊子のうちの3題まで解答する形式)英文学科・地理学科・心理学科が4題・出題形式はどちらもマークシート式となっています。

どの学科を受ける際にも記述が求められる問題は出題されないので、受験英語では問われることの多い英文和訳や英作文等の対策はそれほどする必要がないと言えます。

しかし、記述がないからと言って試験自体が簡単なわけではないので、時間配分なども考えながら問題を解いていくようにしましょう。

さもないと時間が足りずに、すべての問題に解答できないまま試験が終わってしまうなんてことになりかねません。

また、問題の特徴として大問一つは問題文も含めてすべて英語での表記になっていますので、その点も頭に入れておいてください。

頻出分野としてはどの学科を志望しているのかで多少変わりますが、上の表に表記した分野は比較的出題されやすい傾向にあります。

しかしあまり絞りすぎずに幅広く様々な分野に触れておくことをお勧めします

法政大学文学部「英語」の傾向

菅澤孝平

それでは、法政大学文学部「英語」の特徴・傾向を見ておきましょう。

菅澤孝平

法政大学文学部には複数の学科が存在しています。

それぞれで出題の形式も異なっていますので、自分の受ける学科で問題の傾向を把握するようにしてください。

最初に哲学科・日本文学科・史学科の出題形式について説明します。

法政大学文学部の哲学科・日本文学科・史学科英語の主な出題形式は下記の4つです

■空欄補充問題

■類似意味選択問題
本文との内容合致問題

本文の内容説明問題

これらの問題についてここから詳しく見ていきましょう。

■空欄補充問題

例:

「空欄補充」の問題は上の画像のように、本文中に設けられた空欄に当てはまるものを選択肢の中から選択し、解答する形式の問題のことです
2019年には大問一つが丸ごと空欄補充問題用の文として用意されていましたが、基本は他の問題も多数出題されている大問の中の問いの一つとして出題されます。

菅澤孝平

ここで問われているのは、文法力・語彙力・読解力です

一言で空欄補充問題と言ってもその空欄をどこに設けるのか・選択肢をどのように設定するのかによって様々なパターンを作り出すことができるので、どのような問われ方をしても対応できるようにしましょう。

上の画像の例を見ると、選択肢の単語は違うが品詞がすべて同じ問題や、単語は同じものであるが形がすべて異なっている問題など、様々な観点から問われていることが明らかです。

そのために、大前提として語彙力や文法力を身につけて試験に臨みましょう。そして、英語の基礎となる文法・単語の学習を終えた方は、入試英語で必ず必要になる読解力を伸ばすような勉強をしましょう

その文脈でどの選択肢が一番適切なのかを判断するためには、当然本文の論旨や主張が理解できていなければなりません。

それらの勉強の仕方はこの記事の後半で紹介していますので、是非ご覧ください。

■類似意味選択問題

例:

「類似意味選択」の問題は本文中に下線が引かれた箇所と、内容が類似している選択肢を選んで解答する形式の問題のことです。

菅澤孝平

ここで問われているのは、本文の正しい理解と下線部の意味の把握です。

下線部のみを見て解答を出そうとする方がいるかもしれませんが、それは危険です。

必ず下線部以外の本文も把握したうえで問題に取り掛かるようにしてください。

なぜ下線部のみの理解では足りないのかというと、下線が引かれているのはあくまでも本文の一部であり、そこまでの本文の内容を把握していなければ、完全に下線部の理解をすることが困難になる場合があるからです。

ただ下線部の訳出をするのではなく、下線部の意味を取れるかどうかというところがこの問題で問われていることなので、必ず下線部のみではなく前後の内容にまで気を配って解答するようにしましょう。

■本文との内容合致問題

例:

「本文との内容合致」の問題は上の画像のように、複数設けられた選択肢の中から本文の内容と矛盾がないものを選択し、解答する形式の問題のことです。

菅澤孝平

ここで必要とされているのは、本文全体の理解です。他の問いでは、本文の一部を理解していれば解ける問題もありますが、この問題はそうはいきません。

選択肢の数を見てもわかるように、本文全てが解答を導き出すうえで必要な要素になり得るので、気が抜けません

とはいっても、この問題は大問の中で最後の問いになっていることが多く、この問いに取り掛かるころには長文の内容を忘れてしまっており、結局もう一度本文を読みなおさなければならず、時間も集中力もなくなってしまうという経験をした方も多いのではないでしょうか。

そうならないための解決策としては、先に問題を見ておくという方法があります。

この方法で、本文を読み始める前に何が選択肢にあるのかをなんとなく把握しておくことで、その話題が本文に出てきたときにはすぐにこの内容合致の問題の選択肢と照らし合わせ、絞っていくということができます。

もちろん正確な読解力と速読力があるに越したことはないですし、それらの力を駆使して問題の順番通りに解いていっても良いのですが、少し取り組み方を変えることで飛躍的に解きやすくなることもあるので、もし上記のような悩みを抱えている方がいらっしゃれば、ここで紹介したような取り組み方をしてみてください。

■本文の内容説明問題

例:

「本文の内容説明」の問題は上の画像のように、本文の中で出てきた言葉や表現の本文中での意味として適切なものを選択肢から選択し、解答する問題です。
画像はあえてすべて英語の大問のものを選びました。
このような形の大問も存在するので、把握しておきましょう。

菅澤孝平

この問題は本文に下線などが引かれておらず、問題文中で初めて問われている箇所がわかるようになっています。

そのため、先ほどの本文との内容合致問題と同様に、先に問題文と選択肢に目を通しておくと良いでしょう。

そして、問われているフレーズが本文中に出てきた段階で問題に戻り、選択肢と本文の内容を照らし合わせて解答するようにすれば、無駄なく攻略できると思うので是非やってみてください。

菅澤孝平

ここからは、英文学科・地理学科・心理学科の出題形式について説明していきたいと思います。

法政大学文学部英文学科・地理学科・心理学科の英語の試験では主に下記の4つです。

■空欄補充問題

■類似意味選択問題
本文との内容合致問題

二文の本文内容合致問題

とはいっても、哲学科・日本文学科・史学科の問題とそれほど異なる形式の問題が出ているわけではありません。

最初の3つについては、哲学科・日本文学科・史学科の出題形式を紹介している所で、扱っているのでそちらを参照してください。

ここからは最後の二文の本文内容合致問題について解説していきたいと思います。

■二文の本文内容合致問題

「二文の本文内容合致」の問題は、上の画像のように二文が提示され、それぞれの内容と本文の内容が合致しているか否かを判断し、まとめて解答する問題です。
完全解答が求められる内容一致問題と捉えても良いかもしれません。

菅澤孝平

数多ある大学入試の問題形式の中でも、内容合致に関する問題は長文の大問の最後の問いとして待ち受けていることの多い王道の出題形式であると言えます。

一般的な内容合致問題は、この記事でも説明していたように複数の選択肢の中から本文の内容に合うものを、一つまたは二つか三つほど選択するもので、複数回答する場合には部分点が発生します。

しかし、ここで扱っている二文の内容合致問題は、二つを合わせて解答する選択肢しかないため、部分点は存在しません

片方に対する認識が誤っていると、全く点数にならないので、慎重に解くようにしましょう。

内容合致問題に関する解き方は哲学科・日本文学科・史学科の出題形式解説のところで紹介しているので、是非参考にしてみてください。

法政大学文学部「英語」の攻略法

菅澤孝平

続いて、法政大学文学部の英語の攻略法を記します。

ここに該当してない場合、合格は厳しいです。

しかし、これらに該当している場合は合格の可能性が高いと言っていいでしょう。

該当していなかった方も是非この機会に以下の勉強方法を実践し、合格に近づくことができるように頑張ってみてください。きっと効果があるはずです。

❶英語の認識速度は0.1秒 英語を英語として認識できるまで英単語帳をやりこむ

菅澤孝平

法政大学文学部英語攻略法1つ目、「英語を英語として認識できるまで英単語帳をやりこむ」ということです。

菅澤孝平

日本語が母語である私たちは、どうしても英語を日本語に変換して理解しようとしてしまう傾向にあります。

つまり、英語→日本語→意味の理解というプロセスを辿っているということなのですが、これではスピード感をもって効率よく試験の英語を処理することが難しくなってしまいます。

記述の問題がないとはいえ、長文問題が3つあるいは4つ出てくるわけですから、ゆっくりと解いている時間はありません。

ではどのように学習すればこのような過程を辿ることなく、効率よく英文を理解できるのでしょうか。

その答えは、冒頭にもあるとおり英単語を見た瞬間にその意味が想起できるようになるまで、英単語帳をやりこむということです。

この時に、ただ英単語の横に書いてある日本語訳に対応させて覚えるというやり方はしないように気を付けてください。

あくまでも、英語をそのまま英語として理解できるようになることが最終目標なので、その英単語の意味を頭の中で思い浮かべられるようになるきっかけとして、日本語訳を使うことをお勧めします。

例えば、「hello」という単語はすぐに挨拶するときに使うものだと頭に浮かぶと思いますし、わざわざ「こんにちは」と変換しなくても十分に理解できるはずです。

単語帳で学ぶ単語についても、この状態になることを目指してください。

そのために、最初にその英単語の意味を掴む用の補助として日本語訳を参照するようにしてください。

覚えにくい単語については、その単語が持つ意味を想起させるイラストなどを単語帳に描いておくなどの工夫をして、覚えられるようにしましょう。

これができれば速読力も上がりますし、それに伴って正答率も上がっていくと思うので、是非実践してみてください

❷英文法は解説できるように どのような問われ方をしても万全な状態にもっていく

菅澤孝平

法政大学文学部英語攻略法2つ目、「英文法を解説する」ということです。

菅澤孝平

単体での英文法問題は出題されない法政大学文学部の問題ですが、出題形式のところで確認したように空欄補充問題などを解く際に、文法の知識がなければ解けない問題は出題されています。

そもそも英文法は名前の通り、英文を成り立たせるうえで必要な法則ですから、単体での英文法問題は出題されないとはいえ、英語の試験である以上その知識を蔑ろ(ないがしろ)にして良いはずはないのです。

たとえ英文法問題が直接出題されることがないとしても、英文法は必ず完璧にしておかなければならないものであるという認識を持っておきましょう。

ではどの程度理解できれば完璧になったと言えるのかというと、英文法についての問題をすべて自分で解説できるようになったらと考えてください。

英文法のことをしっかりと理解できていれば、何も見ずとも解説できるはずです。

自分が解答を出す際に何を根拠に解答を出したのか・そして他の解答ではどうして正答にはなり得ないのかというところまで解説・説明できれば、どのような問われ方をしても難なく解答できる普遍的な英語力が身につきます。

英文法が定着してしまえば、文法事項で躓く(つまずく)ことがなくなるので、少し難解な英文でもスムーズに読み進めることができるはずです。

是非文法事項を解説できるようになるまでやりこんでみてください。

❸精読&音読による英語長文問題集の徹底的な理解

菅澤孝平

法政大学文学部英語攻略法3つ目、「精読&音読による英語長文問題集の徹底的な理解」です。

菅澤孝平

精読や音読が、読解力を上げるうえで有効な方法であるという話は耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。

ではなぜ精読と音読をする必要があるのでしょう。

まずは精読からですが、精読とは英文を精密に、かつ丁寧に単語のみならず文法事項や構文まで完全に理解しながら読み解いていくことを言います。

これは英文が完全にわかるようにすることが目的ですが、この読み方をするのは復習の段階です。

つまり、自分が演習なので一度読み終えた英文を精読するということです。

そうすることで、自分が演習していた時には見落としていた、あるいはわからなかった部分を完璧に理解することができます。

そのまま精読をせずに放置してしまっていては、得られるものも得られません。

演習の結果が良かろうが悪かろうが、復習の段階で精読を行い、その英文を完全に理解できるようにしてください。

次に音読についてです。

音読は文字通り英文を声に出して読むことを言うのですが、音読を行う英文は精読を終えたものを使うようにしてください。

精読を終えてすべて完璧に理解できている状態の英文を読むことで、音読のスピードで英文を理解していくことができるようになります

数回では十分な効果が得られないと思うので、10回前後を目安に行うと良いと思います。

そして、音読をする際には日本語が介在しないので、英単語学習のところでもお話しした英語を英語のまま理解する練習もできます。

この精読をしてからくりかえし音読をするという復習を実践できれば、飛躍的に読解力は上がり、同時に速読力もつくので、かなり英語の点数も安定していくと思います。是非実践してみてください。

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