【必見】法政大学専門塾/予備校が解説する法政大学文学部世界史の入試傾向と対策

菅澤孝平

法政大学専門塾/予備校HO-PASSの代表菅澤です。

このページでは、法政大学文学部の世界史入試問題の傾向や特徴を解説しております。

法政大学に合格するには学部別の対策と同時に、科目別の対策も必要になってきます。

法政大学文学部に合格したい方は「世界史」の特徴や傾向を理解したうえで勉強に励みましょう。

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法政大学文学部とは

菅澤孝平

法政大学文学部についての情報は別途コチラに記載しております。

法政大学文学部を知りたい方はコチラより閲覧してください。

法政大学文学部「世界史」の前提情報

試験時間60分
大問数3題
解答形式マークシート・記述併用型
頻出単元テーマ史・地理関連(地図・地名)
菅澤孝平

法政大学文学部世界史は、上記の通り試験時間は60分で、

マークシート式・記述式の両方が出題されます。

マークシート式と記述式の配分はおおよそ6:4で、

記述式といっても論述する問題はありません。

そのため、共通テストの延長として勉強するとともに、

用語集で人名、地名、作品名、出来事の名称を復習するなど、

何か新しく勉強しなおすようなことはありません。

強いて言えば、難しい漢字、長すぎるカタカナ、名前が似ている用語など、

用語を覚えるうえで苦戦しうる部分は完璧にしておきましょう。

世界史は用語知識がなければ学習に支障をきたします。

菅澤孝平

大問は3つで、内容はテーマ史や地理関連が多い傾向にあります。

大問数は少なくテーマ史は共通テストでも出題されるので、

一見容易に思われるかもしれません。

ですが、地理関連の問題が多いため、ここは対策が必要です!

地理の専門的知識を問われるわけではありませんが、

地図を見たり、地図を頭の中で浮かべながら解いたり、

また国名、地域名、都市名などを答えさせたり、

ある都市や国について書かれた文章が出題されたりなど、

地理的能力がなければ解きづらい問題がたくさん登場します。

そのため、世界史の教科書・参考書を地図帳と一緒に見ながら、

ある歴史上の出来事が「どこで」起こったか確認するようにしましょう。

法政大学文学部「世界史」の傾向

菅澤孝平

それでは、法政大学文学部「世界史」の特徴・傾向を見ておきましょう。

菅澤孝平

法政大学文学部の世界史は簡単なようで実は難しいです!

法政大学文学部の問題は、大きく分けて3つの問題が存在します。


■空所補充(記述or記号選択)
正誤問題(記号選択)

一問一答(記述)


それでは、ここからそれぞれの出題形式について詳しく見ていきましょう。

■ 空所補充(記述or記号選択)

「空欄補充」は、文章を読みながら、空欄に当てはまる用語を答える問題です

菅澤孝平

この問題は2つのタイプに分かれるので、どちらのタイプで聞かれても答えられるようにしましょう。

まずは、〔Ⅱ〕のような記述式で答えるタイプの空欄補充です。

これはずばり、暗記力が試される問題と言っても過言ではありません。

つまり、暗記した分だけ点数を稼ぐことができるため、ある種ボーナス問題と言えるでしょう。

しかしながら、空欄に何が入るかどうかわからず、飛ばしてしまう問題の代表格でもあります。

世界史が得意な人と苦手な人で解く速度や解答数が大きく変わる。

それが記述式で答えるタイプの空欄補充問題の醍醐味であり恐ろしさなのです。

菅澤孝平

ただし、空欄に当てはまる用語は想像が付きます。

「いつ、どこで、誰が、どのような理由で、どんな、もしくはどのようなことをしたのか」

この文章は要するに、5W1Hで表すとこのようなことを言っていると想像して、

それに当てはまる用語を類推することはできると思います。

法政大学文学部世界史の場合、ニッチな用語を答えさせることは少ないので、

せめて日々の復習の中で多く登場する用語は必ず覚えるようしましょう。

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次は、マークシート(記号選択)式で答えるタイプの空欄補充です。

このタイプは、すでに答えとなる用語が列挙されているので、

記述式と比べて答えやすいようにみえるでしょう。

しかし実は、マークシート式は非常に注意力が試される問題であり、一筋縄ではいきません!


例えば、〔Ⅲ〕の問題でいえば、1にはオスマン帝国のスルタンの名前が入ります。

ですが、語群を見ると聞いたことがあるスルタンの名前(b, c)が2つあり、

名前が似ていてややこしく、どれが正解か迷ってしまいました。

この場合、どれが正解か迷って大幅なタイムロスになりかねません。

菅澤孝平

なぜ迷ってしまうのでしょうか。答えは簡単です。暗記の仕方が間違っているのです。
ただ暗記をするのではなく、人物であれば「どんなことをしたか」「どんな時代の人物か」

漠然とでもいいので、セットで知っておく必要があります。

世界史は単なる暗記で完結するものではありません。

もっと理解を深めるために、関連知識もセットで知っておきましょう。

■ 正誤問題(記号選択)

「正誤問題」は、与えられた選択肢の中から「該当するもの(適切なもの)」もしくは「該当しないもの(適切でないもの)」を選ぶ問題です。

菅澤孝平

この問題も2つのタイプに分かれます。

法政大学文学部世界史の問題のうち、最も難しいのが正誤問題です。


まずは、該当するもの(該当しないもの)の数を問う問題です。

「該当するものがいくつあるか」を問う問題は

「どの記号が該当するものか」を知っている前提で答えます。

だから数を問われても油断しないようにしましょう。

ただ逆に言えば、答えが一つになるケースが少ないため、

消去法で解きやすいタイプの問題です。

全く太刀打ちできない問題ではありません。

菅澤孝平

問4の問題では、始皇帝の行っていない政策を問うています。

知らないものも多いと思うため、知っているものから正誤を判断しましょう。

「焚書坑儒」「〇〇の統一」「万里の長城」などは有名なので正しいとわかるはずです。

「道路網の整備」はわからないという方が多いと思いますが、

この選択肢は「商人の往来禁止」と矛盾するため、

どちらか一方が正しくて、もう一方が誤りだと気づくことができるでしょう。

ただ、用語集を何度も反復すればこのように迷うこともありません。

あくまでわからない選択肢の正誤を判断する方法ということは承知してください。

菅澤孝平

次は、正しい(誤っている)選択肢を選ぶ四択問題です。

この問題は誤っている選択肢の数が限定されている点で解きやすそうに思われます。

しかし、選択肢の文章の難易度が高く、正誤の判断がしづらいです。


この問題を解くうえで重要なことは、

設問で何を聞かれているかチェックしたうえで、選択肢を見ていくということです。

そうすることで速く正確に解くことができます。

先に文章を読んでしまうと、文章の意味が解らず、

ハッキリとした間違いが探せなくなるおそれがあり、大変危険です。

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例えば問7の場合、

「ムスリム」についての記述ということはまず念頭に置けば、

aの選択肢で登場する「サティー」は、ヒンドゥー教の文化なので、

答えはaと一瞬でわかります。


補足として、四択問題は最後に答えがありがちだから、

最後の選択肢から見ていこうという方もいるかもしれません。

しかし、根拠がないことなのであまりおすすめはしません。

■ 一問一答(記述)

「一問一答」は、設問を読んでそれに該当する用語を記述する問題です

菅澤孝平

一問一答問題は、空欄補充と同じく暗記力がものを言います。

なので、参考書などを用いて、用語を定期的に覚えていくことが重要です。

HO-PASSでは、タテとヨコを意識して世界史を学習するよう勧めていますが、

それは、単語学習においても効果を発揮します!

単語をただ覚えるだけでなく、分類分けして覚えるということです!


その単語がタテ(ある国の歴史)というカテゴリーの中に存在するのか、

それともヨコ(他国・他地域との時間的・地理的つながり)というカテゴリーの中に存在するか、

その用語が、少なくともどの国・地域のいつの時代に当てはまるかを把握し、

すばやく答えられるよう準備しておくと、本番でも答えやすいです。

それさえできれば、一問一答問題はボーナス問題へと変わります。

法政大学文学部「世界史」の攻略法

菅澤孝平

続いて、法政大学文学部の世界史攻略法を記します。

ここに該当してない場合、合格は厳しいです。

しかし、これらに該当している場合は合格の可能性が高いと言っていいでしょう。

❶正確なインプット・大量のアウトプット

菅澤孝平

法政大学文学部世界史攻略法1つ目、「正確なインプット・大量のアウトプット」です。

菅澤孝平

世界史は、どの教科よりも、またどの社会科の科目よりも覚えることが多く、

それゆえ世界史に苦手意識を持っている受験生も多いと思います。

ただ逆に言えば、1冊の用語集で世界の歴史をほぼ理解できるんです。

世界史を理解するためには、たくさんの用語を覚え、

たくさんの用語を覚えるためには、正確なインプットと大量のアウトプットが必要です。

まずは、正確なインプットから伝授しましょう。

菅澤孝平

インプットとは「世界史用語を暗記すること」です。

世界史は覚える用語が多いため、効率的な暗記をしなければなりません。

効率的に暗記するには、用語をカテゴライズするといいです。

大まかに「時代」や「地域」で分けて考えると把握しやすくなります。

例えば、「アナーニ事件」は「カペー朝の時のフランス」の出来事という感じです。

一問一答問題は、「時代」や「地域」を明記しているケースが多いため、

それに当てはまる用語を頭の中で思い浮かべるためにも、

用語の「時代」「地域」分けは大事な作業です。

正確なインプットができるようになると、世界史の奥深さ、面白さがわかってきますよ。

菅澤孝平

アウトプットとは、「インプットした用語を使って問題を解くこと」です。

正確には、解答として、または問題を解く手がかりとして使います。後者が特に大事です。

本題に移ると、大量のアウトプットとは、

たくさんの演習をこなしながら、問題を解く手がかりとして用語を使う力を伸ばすことです。

例えば、「プランタジネット朝の3代目国王で、フランス王フィリップ2世に敗北し、

フランスの領地の大半を失った人物は誰でしょう?」という問題の場合、

わからない人は、まず知っているプランタジネット朝の王を思い浮かべるはずです。
ヘンリ2世、リチャード1世、ジョン、エドワード1世、エドワード3世…etc.

インプットしたものの中に答えがあればいいですが、ない場合もあるでしょう。

逆に、インプットしたものの中に答えがあるものの、解答できない場合もあるでしょう。

このように、演習はインプット量を増やしたり、
かつインプットの正確さに気づいたりするうえで絶好の機会というわけです。

アウトプットの本質はここにあります。

❷原因・概要・結論を説明できるようにすること

菅澤孝平

法政大学文学部世界史攻略法2つ目、「原因・概要・結論を説明できるようにすること」です。

菅澤孝平

原因とは、世界史では「その歴史的事件や風潮が発生したワケ」を指します。

原因はある程度筋が通るものでなければなりません。

例えば、フランス革命はどうでしょう?

平民がふと「革命が起こしたいなあ」と思って起きたのでしょうか?結論を言うと違います。

これは一要因にすぎませんが、聖職者や貴族が自身の生活を優先して、

下の身分である平民に重税を課すなどの処置を取った結果、

平民の不満が高まったから革命に繋がったわけです。

すなわち「きっかけ」が歴史を動かす原動力である以上、

原因があやふやでは「世界史」を理解することは難しいのです。

 原因はさまざまにありますが、大体の傾向は掴めるものです。

 戦争の要因を例にとってみると、領土獲得のため(英仏百年戦争ほか)、
 自国に不利益が生じたため(アヘン戦争ほか)、
 国家として独立するため(アメリカ独立戦争ほか)などが当てはまります。

 傾向がわかれば、覚えやすいし説明もしやすいので、
 ぜひ参考にして、他の事例ではどうか考えてみましょう。

菅澤孝平

結論とは、その出来事がどのように終わったか、その後どうなったか、

その出来事の最終局面についての部分に当たります。

歴史の転換点とも呼べる部分ですので、結論は大事です。

「フランス革命による政治体制の変化」を例に挙げて考えてみましょう。

フランス革命によって、政治体制は専制君主政から共和政へ移行しました。

これだけだと必要最低限の結論になってしまうため、

「国王の一存によって行われる政治」から

「国民の意思が反映される政治」に移ったと説明できると、

より具体的でわかりやすくなります。

菅澤孝平

これら原因と結論を踏まえて概要も説明できるようにしましょう。

概要とは、その出来事の大まかな主旨や流れのことを言います。

概要を説明するのが苦手な方も多いと思いますので、コツを教えます。

まず、3文以下で説明しましょう。

いろんな出来事を説明できるようにしないといけない以上、

短い文章でないと、無駄に覚える量が増えて挫折するかもしれませんから。

そして、①定義➡②原因➡③結論の順に説明するとわかりやすいです。

例えば、「世界恐慌」を説明するなら、

 ➀1929年に発生した、NY株式市場の株価大暴落に始まる世界規模の大不況である。

 ②一要因は、1920年代の戦後好況の中で資本・設備への過剰な投機が行われ「生産

 過剰」に陥ったことである。

 ③植民地を持つ国は独自の経済圏を設けて市場を囲い込む「ブロック経済」という形を取

 り、持たない国は「自給自足圏」を確保するために軍事的侵略を行った。両者の対立がや

 がて第二次世界大戦につながっていく。

正しい順序で説明することで、理解力が上がること間違いなしです!




この記事を書いた人

Goda Shinnosuke