【必見】法政大学専門塾/予備校が解説する法政大学グローバル教養学部(GIS)英語の入試傾向と対策

菅澤孝平

法政大学専門塾/予備校HO-PASSの代表菅澤です。

このページでは、法政大学グローバル教養学部(GIS)の英語入試問題の傾向や特徴を解説しております。

法政大学に合格するには学部別の対策と同時に、科目別の対策も必要になってきます。

法政大学グローバル教養学部に合格したい方は「英語」の特徴や傾向を理解したうえで勉強に励みましょう。

▼30秒で回答可能!▼
無料説明会・1ヶ月返金保証制度の

受講が可能です!
▼30秒で回答可能!▼
無料説明会・1ヶ月返金保証制度の参加が可能です!

法政大学グローバル教養学部とは

菅澤孝平

法政大学グローバル教育学部についての情報は別途コチラに記載しております。

法政大学グローバル教育学部を知りたい方はコチラより閲覧してください。

法政大学グローバル教養学部「英語」の前提情報

試験時間90分
大問数5~6題
解答形式マークシート・記述併用型
頻出単元論説文
菅澤孝平

法政大学グローバル教養学部を受験するにあたっていくつかの試験方式がありますが、今回の記事ではA方式の試験について解説していきます。

法政大学グローバル教養学部の最大の特徴は、なんといっても「読解問題の分量」「問題文まですべて英語」という点です。
アクセントなどの問題はなく、5~6題の大問のほぼすべてが英語長文で構成されているため、とにかく「慣れ」が重要。
時間も90分と長めなので、集中力を切らすことなく連続する長文問題に臨む必要があります。
問題本文に加え、その選択肢となる英文も正しく理解してスピーディーに取り組む必要があるため、以下で詳しくご紹介する問題の傾向と攻略法をマスターして、他の受験生と差をつけましょう!

法政大学グローバル教養学部「英語」の傾向

菅澤孝平

それでは、法政大学グローバル教養学部「英語」の特徴・傾向を見ておきましょう。

菅澤孝平

前述したように、法政大学グローバル教養学部(A方式)の試験問題は、本文と設問文、選択肢すべてが英語で記されています。
この項では、そこからさらに細かい問題タイプに焦点を当てて解説していきます。

法政大学グローバル教養学部の問題は、大きく分けて4つの問題が存在します。

■空欄補充問題
■短文挿入問題

■短文記述問題

■読解問題

以下でそれぞれの問題の傾向と効果的な対策法についてご説明しますので、今のご自身の勉強と照らし合わせながら読み進めてみてください!

■空欄補充問題

例:

「空欄補充問題」とは、与えられた空欄に対して適切なフレーズ または 単語を挿入する問題のことです。

菅澤孝平

法政大学グローバル教養学部(A方式)の問題を分析すると、主にこれら2パターンの空欄補充問題があることがわかります。

一つ目はほとんどの場合大問一で問われるスタイル。
短めの文章を読んで、空欄に即した単語やフレーズを選択します。
空欄は文章の最後の部分に置かれていることが多く、文章全体の流れや軸を把握すれば正しい答えを導き出せる仕組みになっています。

短くコンパクトにまとまっている文章ですが、使われている構文や単語のレベルはやや高め。
単語・文法のストックを増やすことはもちろん大切ですが、文章のまとまりを捉えられるよう、積極的に長めの英文に触れる練習を繰り返す必要があると言えるでしょう。

■短文挿入問題

例:

「短文挿入問題」とは、指定された空白に適した文章を、前後の文脈から推測し選択する問題のことです。

菅澤孝平

こちらも先程の「空欄補充問題」と似ているように見えますが、実は少し注意するべきポイントが異なる問題形式です。
先程ご紹介した問題は文中にそのまま挿入するスタイルでしたが、今回は文中(特に段落の最初や最後)の文章が丸ごと抜けています。
つまり、それらの文章がなくても内容としては成立するはずなのです。

ここで必要になってくるスキルは、「その段落そのものが伝えたい内容を正しく理解する」こと。
また、「前後の段落との相関関係」を汲み取ることも非常に大切です。
段落同士には必ず何らかのつながりがあります。

・次の段落に移行する際に前の段落のどんな要素を引き継げばいいのか
・以下の段落はこの文章全体においてどんな役割を持っているのか

とりわけこの2点に注意して、取り組んでみてください。
最初は時間がかかってしまうかもしれませんが、前述した項目と同様、日頃から複数の段落で構成された英語長文に触れることで着実に点数アップに繋がりますよ。

■短文記述問題

例:

「短文記述問題」とは与えられた短めの文章に対し、その文脈に合うように短文を作る問題です。

菅澤孝平

こちらは毎年出てくるものではありませんが、近年出題された問題形式ということで決して疎かにはできません。

問題文にComplete the sentenceと書いてあるように、前後の文章を見れば使うべき文法や単語を分析することができます。

与えられている文章は決して難しいものではないので、自分の力で英作文を書いてみるなどの日頃のアウトプットが大切です。

これは決してメジャーな問題形式ではないので、本番でも多くの受験生が苦戦する箇所であるといえるでしょう。

英作文は英語学習の中でも特に上級者向けですが、法政大学グローバル教養学部を目指す学生は是非とも得意になっておきたいところ。

日常の勉強に少しだけレベルの高いアウトプットをプラスして、ライバルに差をつけましょう!

■読解問題

例:

「読解問題」とは、与えられた文章全体を読んで、問われた内容に対し適切な答えを選ぶ問題です。

菅澤孝平

法政大学グローバル教養学部の入試問題のほとんどはこの形式で構成されていると言っても過言ではありません!

例では「問題文の要約として最も適しているものを選べ」という内容を掲載していますが、下線部について適切な(あるいは不適切な)内容を選ぶものもあります。

こちらはとても基本的な問題形式ではありますが、大切なのは「焦らない」こと。

特に適切でないものを回答する問題の場合などは、焦っていると問題に引っかかりやすく、正解できるはずのものを落としてしまいかねません。

菅澤孝平

例のような要約問題に関していえば、最初の主語から異なっていることが見て取れると思います。

この場合、ポイントは「最初に設問全体に目を通してから本文を読み始める」こと。

そうすることで、どこに気をつけて本文を読むべきか目星をつけられるため、短時間で正解を炙り出しやすくなります!

英語は毎日触れることで伸びていく科目ですし、ある日急に英文の内容がすんなりと頭に入ってくるタイミングが訪れる人も多いです。
小さなテクニックを意識してコツコツすることが、あなたの英語読解力を飛躍的に伸ばしてくれますよ!

法政大学グローバル教養学部(GIS)「英語」の攻略法

菅澤孝平

続いて、法政大学グローバル教養学部の英語攻略法を記します。

ここに該当してない場合、合格は厳しいです。

しかし、これらに該当している場合は合格の可能性が高いと言っていいでしょう。

上記で紹介した問題形式別の対策と合わせて取り組んでみてください!

❶英語の認識速度は0.1秒 英語を英語として認識できるまで英単語帳をやりこむ

菅澤孝平

法政大学グローバル教養学部英語攻略法1つ目、「英語を英語として認識できるまで英単語帳をやりこむ」ということです。

菅澤孝平

これは法政大学グローバル教養学部を目指す人は特に意識してほしいところです。
何度も触れているように、法政大学グローバル教養学部の英語の問題は、他大学の英語と比べても珍しい「問題文まで全て英語」という出題方法をとっています。
英語を英語として認識できるようにならなければ、一言一句日本語に変換することになってしまい、大幅な時間ロスにもつながりかねません。
これを避けるために、日常でできる英単語暗記法のコツを伝授します!

菅澤孝平

ズバリ『日本語訳ではなく”イメージ”で覚える』ということです!
もちろん、皆さんが普段使っている単語帳には日本語訳が掲載されていると思います。
しかし、それらをなるべく丸暗記せず、頭の中でイメージと結びつけて覚えるように意識してみてください。
私たちが普段日本語を使う時、それをわざわざ別の言葉に置き換えるのではなく、自分の中にあるイメージや体感を通して理解していますよね。

法政大学グローバル教養学部のような試験を攻略するには、英語を日本語と同じ距離感・感覚で理解する必要があります。

わからない単語が出てきたときは、なるべくそれらを「英英辞典」「Googleの画像検索」を通して調べるようにし、頭ではなく体に単語を覚え込ませる意識をしてみてください。
そうすることで単語帳に書いてある日本語訳の枠を超えて、より実践的な単語の理解につながります。
これは読むスピードを上げるだけでなく、英作文などのアウトプット型問題にも非常に活きてくる勉強方法です!

❷英文法は解説できるように 基礎的な英文法問題が出題されます。

菅澤孝平

法政大学グローバル教養学部英語攻略法2つ目、「英文法を解説する」ということです。

菅澤孝平

突然ですが、あなたは英文法を使いこなせますか?

ここで自信を持って「はい」と答えられる受験生は多くありません。
そのくらい、英文法は受験生にとっての難関ポイントですが、裏を返せばここを攻略できればあなたの英語力アップは確実なものになりますし、合格も一気に実現に近づくのです!

では、どうやって英文法を攻略すればいいのか。
答えは、「英文法を解説できるようになる」ことです。

英文を読んでいるとき、その一文に使われている文法を解説するところまで理解を深められていますか?
文法はあらゆる形に応用が利くものだからこそ、どんな形で出題されても答えられるようになるのが理想と言えます。
英文読解はもちろんスピードも大切ですが、普段の勉強では一つひとつの文法を丁寧に紐解いて解説できるようにするというステップをぜひ取り入れてみてください!

❸精読&音読による英語長文問題集の徹底的な理解

菅澤孝平

法政大学グローバル教養学部英語攻略法3つ目、「精読&音読による英語長文問題集の徹底的な理解」です。

菅澤孝平

設問のほとんどが英語長文で構成されている法政大学グローバル教養学部への合格を目指すのであれば、毎日英語長文と向き合うことは避けては通れない道。

一つ前の項でも触れましたが、日頃の勉強、特に一度解いた問題の復習では「一言一句を完全に理解できるまでじっくり時間をかける」ことを意識してほしいのです。
単語帳や文法書で細かいストックを蓄えることももちろん大切ですが、実は長文問題を解く中で得られる単語・文法の知識もとても多かったりします。
さらにその単語が持つニュアンスや使い方なども文脈と照らし合わせて一緒に学ぶことができるので、実用的な知識として残るのです。

過去問や問題集を解いているとついつい、復習は簡単に終わらせて数をこなしてしまいたくなりますが、英語長文に関しては復習がものをいいます。

まずは文章を細かいところまでしっかり読み込み、曖昧な理解をなくすこと。
そしてそれを音読することで文章の流れをさらに深く捉える、というステップを、面倒くさがらずに続けてみてください!

入試本番が近づく頃には、あなたは短時間で着実に文章全体を理解できるだけの英語長文マスターになっていますよ!

▼30秒で回答可能!▼
無料説明会・1ヶ月返金保証制度の

受講が可能です!
▼30秒で回答可能!▼
無料説明会・1ヶ月返金保証制度の参加が可能です!

この記事を書いた人

Goda Shinnosuke