【ここは受験するな!】中央大学のお勧めしない入試方式・学部を徹底的に解説します!

はじめに

菅澤

こんにちは!

「鬼管理専門塾」という大学受験塾を運営しております、代表の菅澤です。

稲葉

スタッフの稲葉です!

菅澤孝平

今回は「中央大学のお勧めしない入試方式・学部をご紹介します。」

という形で記事を書いていこうと思います。

この記事を見ている皆さんは、中央大学を目指す受験生ですか?

稲葉

言わずと知れた難関大学なので、どの学部にも十分な対策は必要ですが、
なかでも注意してほしい「合格しにくい学部や入試方式」が実は存在します。
中央の逆転合格を狙いたい受験生は必見ですね。

菅澤孝平

今回の記事を読むと・・・

■中央大学の合格しにくい学部・入試方式がわかります。
■中央大学の逆転合格に必要な情報をGETできます。

菅澤孝平

ぜひ最後までご覧ください!

稲葉

どうぞ!

①合格しにくい入試方式とは?

菅澤孝平

結論、共通利用選抜単独入試はやめとけ!!
という事ですが、
理由と解説を稲葉先生お願いします。

稲葉

共通利用選抜単独入試をお勧めできない大きな理由として、
✅合格するのは85%以上が必要
✅受験者層のレベルが高い
事が挙げられます。

稲葉

例えばGMARCH等の共通テスト利用は、難関国立や早慶を第一志望とする受験生が、ひとまずの合格枠を獲得するためによく併願先として出願します。
ですのでかなりハイレベルな戦いになります。
よって、共通利用選抜単独入試はお勧めできません。

菅澤孝平

そうですね。
なにせ、ボーダー得点率がかなり高いですから(90%近く必要)
中央大学を目指すのであればこの入試方式は避けたいですね。

稲葉

逆に私たちがお勧めしているのは
✅一般方式(学部別入試)になります。
理由
①最も募集人数の多い代表な入試方式だから。
②「追加合格制度」があるから。(共通利用選抜単独入試もあるが)

中央志望の受験生は必ず「一般方式」に出願しましょう。

②【必見】合格しにくい学部・学科3選

菅澤孝平

それではいよいよ「合格しにくい学部」を3選紹介いたします。

 その一、法学部

菅澤孝平

まず最初にThe看板の法学部がランクインしました。
中央といえばやはり法学部ですよね。
こちらの合格しにくい理由を紹介いたします。

稲葉

そう言える根拠は主に2つ挙げられます。
「純粋な偏差値の高さ」
✅偏差値(学部別一般3教科型)→
法律学科:62.5
政治学科:60
国際企業関係法学科:57.5

②また法学部の英語の入試問題に、特に独特な癖が見受けられます。
例えば
✅英作文が出題される
✅150点中の80点分以上が記述式の問題になる。
よって注意が必要。入試問題のレベルに関しても高いと言えます。

菅澤孝平

入試問題に癖がある=過去問研究が重要になる入試になります。
だから「傾向に慣れた」受験生から合格していく構図になると考えられます。
ですので、全体としてまず法学部を合格しにくい学部に選抜しました。

しかし私たちが今回特に注目したいのは法学部の中でも
「国際企業関係法学科」になります。

菅澤孝平

国際企業関係法学科に注意が必要な理由。
それは全配点の半数を英語が占める点です。

☆国際企業関係法学科の入試配点[一般方式3教科型]
国(100)英(200)選択科目(100)


※英語が苦手な受験生が多いので、挙げさせていただきました。

稲葉

つまり
✅英語に自信がない受験生にとってはかなり不利な戦いになる。
全配点5割を占める英語で得点できない=合格が難しいと言えますね。
コチラの学科を志望される方は、英語の確かな力が必須となります。

☆コラム:【まとめ版】中央大学法学部英語の出題傾向
✅文法、語法の比重が重い(約半数)手が出ないような難問は出題されないが、その分幅広い対策が求められる。
✅読解問題も出題テーマがバラエティーに富んでいて、読解量も多いです。
ですから日頃から読解対策として様々な英文に触れることをお勧めします。

菅澤孝平

【補足】法学部といえば来年、キャンパスの移転が行われますね!
(2023年4月から多摩→茗荷谷キャンパス(文京区)に移転)

多摩キャンパス→東京都心のキャンパスという移転ニュースが、
今後の法学部の入試にどう影響を及ぼすのか、動向が注目されますね。

※ちなみに直近の2022年度は、昨年度より志願者を減らしています
(5,339人→4,471人)

稲葉

では続いて2つ目の注意すべき学部・学科を紹介に移ります。

 その二、商学部経営学科

菅澤孝平

続いて商学部経営学科が選ばれた理由を紹介いたします。

稲葉

選抜された理由に関しては、他学部と相対的な「倍率の高さ」ですね。
近年は倍率が安定して高めの傾向が続いているので紹介します。

✅商学部経営学科(一般)の倍率変遷
12.2倍→8.6倍→8.0倍→8.6倍 (2018年→2021年)

菅澤孝平

気になる方はご自身でも調べていただきたいですが、
中央大学は「経済学部経済学科」と「商学部経営学科」が
一般入試では高倍率になる傾向が強いです。
学科の名前的にもメジャーな学科なので、出願されやすいのでしょうか。

稲葉

逆に中央大学に何としてでも受かりたい受験生は
そこを避けるのが良策かもしれませんね。
(例:経済学部なら公共・環境経済学科などが👍)

菅澤孝平

また「英語の出題傾向」にも注意が必要ですね。

稲葉

【注意】中央大学商学部の英語 特殊な出題傾向
✅読解の中で英文和訳問題が出題
✅80字以上の英作文が一題出題
✅英文のテーマとしては、社会時事が頻出

菅澤孝平

全体的には標準レベルの良問が並びますが、合格するためには
✅自信の持てる語彙・文法で長い文章を作る訓練
✅問題数・読解量が多いので時間配分を意識した過去問演習
✅日頃からニュースに目を通して概要をつかむこと
が必要になりますね。

菅澤孝平

ただ逆に設問の出題が偏ってるが故に、対策が立てやすい部分もあるかと思うので、過去問研究を怠らず出題傾向に「慣れる」ための対策をしていきましょう。

では続いて3つ目の学部に移りましょう。

その三、総合政策学部

菅澤孝平

ラストは総合政策学部(一般方式)になります。

稲葉

選抜された理由。それは
「完全に英語の得点率で合否が決まる」点にあります。

菅澤孝平

☆総合政策学部の入試配点[一般方式2教科型]
【確認】総合政策学部の一般方式は「2教科受験」になります!
→国(100)英(150)
偏差値:57.5

✅英語の平均点を基準点とし、基準点に達した者の2教科2科目の合計得点を
合否判定に使用する

稲葉

【鬼】英語の平均点が取れないと問答無用で不合格になるという事ですね。
であれば総合政策学部は英語の学力が合否を大きく左右するといえますね。

菅澤孝平

☆総合政策学部の英語の特徴
→「文法・知識問題の出題比率が高い」点にアリ。
ただ後半3題の長文読解は
総語数3000語レベルの読解量と速読力が求められます。
✅確かな知識量
✅長文読解力 を鍛えることに注力して対策を行いましょう。

まとめ

菅澤孝平

お勧めできない入試方式
共通利用選抜単独入試

そして特に注意点がある学部・学科はそれぞれ
✅法学部(特に国際企業関係法学科)
✅商学部・経営学科
✅総合政策学部  でした!

稲葉

とは言いつつも、

中央大学のメインキャンパスは都心から離れた多摩の方にある。ですので
倍率が低く出て、穴場になりやすい学部学科も存在します。
↓気になる方は一緒に是非ご覧ください。
【最新版】 【2023年度版】 ここは受かりやすい!中央大学と法政大学の穴場学部7選 – 志望校特化専門塾|志望大学特化×鬼管理専門塾 (singeki.com)

菅澤孝平

ぜひ今回紹介した情報を踏まえて、
戦略的な受験対策を行ってください!
では、本日はこれで終わります。

稲葉

ありがとうございました!

この記事を書いた人

Goda Shinnosuke