【必見】明治大学専門塾が解説する明治大学 総合数理学部 英語の入試傾向と対策

菅澤孝平

明治大学専門塾MEI-PASSの代表菅澤です。

このページでは、明治大学総合数理学部の英語入試問題の傾向や特徴を解説しております。

明治大学に合格するには学部別の対策と同時に、科目別の対策も必要になってきます。明治大学総合数理学部に合格したい方は「英語」の特徴や傾向を理解したうえで勉強に励みましょう。

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明治大学総合数理学部とは

菅澤孝平

明治大学総合数理学部についての情報は別途コチラに記載しております。

明治大学総合数理学部を知りたい方はコチラより閲覧してください。

明治大学総合数理学部を詳しく知りたい方はコチラ

明治大学総合数理学部「英語」の前提情報

試験時間70分
大問数4題
解答形式マークシート・記述併用式
頻出単元論説文、会話文
菅澤孝平

他学部の英語に比べ、大問数が4問とやや多いのが特徴です。

そのため、速く正確に読み解く力を磨いておく必要があります。

また、マーク式で答えるものが大半を占めており、

記述は簡単な単語補充にすぎないため、

共通テスト対策の延長線として勉強すると効果的でしょう。

問題は論説文、会話文が中心となっています。

うち4題中2題は解答に時間がかかる論説文(長文問題)です。

そのため、「文脈」を意識して速く正確に読み解きましょう。

筆者は伝えたいことがあるから文章を書いているわけです。

そして、その伝えたいことを読者に理解してもらおうと

筋道立てて説明していることを頭にとどめておきましょう。

そのように考えると、文脈がわからなくては文章は読めません。

文脈を意識するということは、問題を解くうえで重要な

筆者の伝えたいことを知る手段なのです。

明治大学総合数理学部「英語」の傾向

菅澤孝平

それでは、明治大学総合数理学部「英語」の特徴・傾向を見ておきましょう。

菅澤孝平

この記事では明治大学総合数理学部の英語について記述しますが、
他の大学の英語について対策をしたい方は
こちらの記事もご確認ください。


■傾向

■対策法

全てを記載しています。

少しでも合格可能性を上げたい方は最後まで見てみてくださいね。

他大学の英語対策をしたい方はコチラ

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明治大学理系他学部の記事はコチラにまとめておきます。
他の学部対策も知りたい方はコチラもご覧ください。

■明治大学農学部の「英語」を詳しく知りたい方はコチラ
■明治大学理工学部の「英語」を詳しく知りたい方はコチラ

菅澤孝平

明治大学総合数理学部の英語は、

ずばり重要でない分野はありません。

文法・語彙問題は、短文の空欄に合うものを選ぶ単純なものから

文章を読んだ前提で聞かれるものまでさまざまです。

明治大学総合数理学部の問題は、大きく分けて3つの問題が存在します。

文法・語彙問題

長文読解

会話文

以上の問題が存在します。

■文法・語彙問題

文法・語彙問題は、その文章に合う文法や単語を選ぶ、または記述する問題です。

菅澤孝平

文法・語彙問題は長文問題の設問の一部として出題されるだけでなく、

大問3で独立した問題として登場するほど、重要度が高いです。

いずれにしても、短い文章を読んで、

途中の空欄に入る英単語・英文法を

4つの選択肢から選ぶ形式で出題されています。

動詞、形容詞、前置詞、接続詞…というように、

傾向は予測しづらいですが、ベーシックなものばかりです。

なので、『システム英単語』や『速読英単語』などの単語帳を駆使して、

例文を見ながら、その英単語の「使い方」を知っておくといいでしょう。

■長文読解

長文読解は、長い文章を読みながら、それに関する問いに答える問題です。

菅澤孝平

この写真はあくまで一部です。

実際は、大問1つあたり2, 3ページほど文章があります。

時間は限られていますから、下線部や空欄付近をじっくりと読みましょう。

設問で下線部や空欄に当てはまるものに関してよく聞かれませんか?

その時は、下線部や空欄付近を見てヒントがないか探しましょう。

また、長文問題は筆者の主張を掴むと読みやすいです。

皆さんは筆者の主張がどの部分にありがちかご存じですか?

結論を言うと、最終段落(結論部分)に多い傾向にあります。

なので、最終段落から先に読むと長文は読みやすくなるでしょう。

時間がある方は、各段落の重要な一文だけ波線を引いてみると、

筆者の主張がよりくっきりと見えることがあります。是非やってみてください。

■会話文

会話文は、複数人による会話を読みながら、それに関する問いに答える問題です。

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会話文問題は大問4で登場します。

この問題は傾向がはっきりしているので、

本番に臨む前にしっかり把握しておきましょう。

会話文の設問は、文脈がわからないと解けない!

菅澤孝平

会話文問題には、例えば1.のように、

下線部の単語・文章の本文上の意味を聞く問題が多く登場します。

この問題でおさえたいのは、必ずしも本来の意味とは限らない点です。

単語帳で学んだ単語の意味の選択肢を選んで不正解というケースもあります。

正直に答えを選ぶのはいいことですが、会話文問題では通じません。

きちんと文章に向き合って、意味を模索することが大事になります。

ただ、単語帳でおおよその見当をつけると、選択肢を選びやすいのは事実です。

4.は頻出の問題形式なので、注意しましょう!

しかし、解き方は意外にも簡単です。空欄に入る品詞を予測しましょう。

空欄のある一文全体、また空欄の前後を読んで、

名詞、動詞、形容詞、副詞、接続詞、前置詞のどれが入るか、

あらかた予想が付くはずです。

もちろん単語・英文法をマスターしている前提ですが。

どの問題も文脈を意識する点で共通しているので、

文章の読解力を上げていくことをおすすめします!

明治大学総合数理学部「英語」の攻略法

菅澤孝平

続いて、明治大学総合数理学部の英語攻略法を記します。

ここに該当してない場合、合格は厳しいです。

しかし、これらに該当している場合は合格の可能性が高いと言っていいでしょう。

❶英語の認識速度は0.1秒 英語を英語として認識できるまで英単語帳をやりこむ

菅澤孝平

明治大学総合数理学部英語攻略法1つ目、「英語を英語として認識できるまでやりこむ」ことです。

英語を頭の中でいちいち和訳していませんか?

それでは長文を読むだけで無駄に時間を使ってしまい、

あなたの真の実力が発揮されないまま終わるでしょう。

つまり、明治大学総合数理学部の英語は「速さ」が大事です。

「速さ」をつけるために、英語を英語として認識できるようにしましょう。 具体的には、目だけでなく喋ることで体に英語をしみこませて、その声を聴いて単語や文法の意味や使い方を思い出し、それを念頭に入れてまた最初に戻るという感じです。これを繰り返すと、日本語経由で英語を理解するクセがなくなっていき、不思議と英語を英語で理解できるようになります。

❷英文法は解説できるように 基礎的な英文法問題が出題されます。

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明治大学総合数理学部英語攻略法2つ目、「英文法を解説する」ということです。

つまり、前提として英文法をある程度マスターしていなければなりません。

まずは、手元にある参考書に載っている英文法を仕上げていきましょう。

ただ黙々と覚える作業にならないようにしてください。

英文法は解説できるようになって初めて意味を成します。

ハードルが高いかもしれませんが、まずはやってみましょう。

例えば、This is a pen. を例にとって説明してみます。この英文はbe動詞の前のthisと後のa penが=の関係なので、SVCという形、つまり第2文型です。たったこれだけの説明ができればいいんです。解説を通して、英文法の真意を理解できるようになったら、長文問題を解くスピードもメキメキ上がっていくでしょう!

❸精読&音読による英語長文問題集の徹底的な理解

菅澤孝平

明治大学総合数理学部英語攻略法3つ目、「精読&音読による英語長文問題集の徹底的な理解」です。

後で解説しますが、スピードを上げたい場合精読と音読が効果的です。

突然異国の言葉をスラスラ理解できる人はいません。

まずは英語脳にするために目と口を使って慣れさせましょう。

目で読む➡口に出して読む➡音読しながら自分の声を聴くの3ステップです。

この3ステップを意識的に続けることで、長文理解が進みます。

長文に慣れるには、精読や音読もそうですが、自分で縛りを設けるのも効果的です。精読や音読はあくまで解いた後に行うものです。実際に解いている間は、「参考書の目標時間より早く解く」「今日はこの方法で解いてみる」などの縛りを自分に課して、自分に合った長文解読法を見つけるといいでしょう。私はこれを実践し、「設問を読んでから長文を読み始める」という方法にたどり着くことができました。

精読とは

菅澤孝平

精読とは、「一言一句しっかり読む」ということです。

具体的には、

■英単語帳に載っている英単語とその意味を理解しているか

■これまで学習してきた英文法の使い方をマスターしているか

■英文の構成がきちんと分かっているか

など、これまでに学んできた知識を集約して、

英文一文一文を丹念に読んでいるかどうかをチェックしてください。

英語長文は一文一文の積み重なりです。

だからこそ、一文をきっちり把握できないまま長文を読むなんて言語道断です!

英語長文を読んだ気になって、復習を怠っているそこの受験生!

今ならまだ間に合います!復習を通して英語力を伸ばしていきましょう!

音読とは

■英語は、イメージで素早く認識!

菅澤孝平

精読後は、音読をしましょう。

音読とは、「精読した文章を思い出しながら読む」ことです。

つまり、精読した文章の確認として「音読」をするわけです。

そうすれば、英語を素早く認識できるようになります。

ただ、疑問に思うはずです。なぜ素早く認識する必要があるのでしょうか。

試験には当然制限時間が設けられています。

だから、一語一語、一文一文に時間を割けられません。

よって、英語を素早く認識できないと、試験本番でもたついてしまします。

例えば、loveを「愛」とわざわざ訳しているようではいけません。

パッと頭の中で💛を思い浮かべましょう。

概念やイメージで捉えると、問題を解く速度が段違いに変わります。

何回も繰り返して、概念やイメージで捉える練習をすると効果的ですよ。

■内容把握のための「精読」、その後に精読を確かめる「音読」

菅澤孝平

ちなみに、精読は速読と一緒にマスターすると効果が大きいです。

試験本番では制限時間を考慮し、精読よりも速読に重きを置く必要があります。

ですので、精読は普段の演習のなかで実践しましょう。

精読を継続的に行い、速読力をつけると、

速読であってもきちんと内容を把握して読めるようになります。

菅澤孝平

これら3つをおさえれば、明治大学総合数理学部の英語は

8割以上とれるはずです。いやとれます。

論理的な手段を取れば、受験勉強ははかどるものです。

目の前の問題にどう向き合うかで合否は決まります。

以上の解き方をもってすれば、怖いものなどありません。

胸を張って長文読解に臨みましょう!

菅澤孝平

明治大学総合数理学部の英語については以上になります。


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■傾向

■対策法

全てを記載しています。

少しでも合格可能性を上げたい方は最後まで見てみてくださいね。

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