目次
はじめに


こんにちは!
早慶・GMARCH・関関同立の各大学に特化した大学受験塾を運営しております、代表の菅澤です。

スタッフの稲葉です!

今回は「【ここは受験するな!】立教大学のお勧めしない入試方式・学部を徹底的に解説します!」
という形で記事を書いていこうと思います。
この記事を見ている皆さんは、立教大学を目指す受験生ですか?

立教大学を受けるに当たって、意外に知らない立教大学の入試方式や入試の癖をお伝えできたらなと思います!立教大学の逆転合格を狙いたい受験生は必見ですね。

今回の記事を読むと・・・
■立教大学の合格しにくい学部・入試方式がわかります。
■立教大学の逆転合格に必要な情報をGETできます。

ぜひ最後までご覧ください!

どうぞ!
①合格しにくい入試方式とは?


一般の大学やGMARCHの他の大学では「全学部統一入試はやめてとけ!!」と誇張してきたのですが、実は立教大学には「全学部統一入試が存在しません!!」

実は、立教大学の一般入試の入試方式は1つしかないんです!!
その1つの入試を受けるに当たって注意することはあります!今回はそれを紹介します。

まず、立教大学の入試方式を簡単に説明しましょう。
立教大学の入試方式はちょっと変わっています。
一般選抜入試は一般入試と共通テスト利用入試を実施しています。
共通テスト利用入試は共通テストの成績で合否判定する入試です。実はこれはおすすめできません。ボーダー得点率がかなり高いです。(85%くらい必要)
一般入試は試験日が5日設けられ(文学部は6日、理学部は2日)、1試験日に出願できるのは1学科(専修)のみ、試験日が異なれば、複数学部・学科(専修)を併願することができ、同一学科(専修)を複数回受験することも出来ます。
2023年の試験日は2/6、2/8、2/9、2/12、2/13(文学部のみ2/11有り)(理学部は2/6、2/9のみ)となっています。

この日程で注意すべきことは他のGMARCHの入試日程とほぼ被ってしまうことです。
参考までに、立教大学以外のGMARCH、2023年2月6~13日の入試日程です。
■2月6日
学習院大学(経済学部コア・法学部プラス)
■2月7日
明治大学(理工学部)、学習院大学(理学部コア・文学部プラス)、青山学院大学(全学部)、法政大学(文学部・経営学部・人間環境学部・GIS)
■2月8日
明治大学(情報コミュニケーション学部)、中央大学(理工学部)、法政大学(法学部・文学部・経営学部)
■2月9日
中央大学(6学部共通選抜)、学習院大学(文学部コア・理学部プラス)、明治大学(国際日本学部)、青山学院大学(総合文化政策学部・社会情報学部)、法政大学(経済学部・社会学部・現代福祉学部)
■2月10日
学習院大学(法学部コア・国際社会科学部プラス)、明治大学(経営学部)、青山学院大学(理工学部)、中央大学(文学部・国際経営学部)
■2月11日
学習院大学(国際社会科学部コア・経済学部プラス)、明治大学(政治経済学部)、青山学院大学(理工学部・コミュニティ人間科学部)、中央大学(商学部・国際情報学部)、法政大学(情報科学部・デザイン工学部・理工学部・生命科学部)
■2月12日
中央大学(法学部)、法政大学(経済学部・社会学部・スポーツ健康学部)
■2月13日
明治大学(文学部)、青山学院大学(文学部・教育人間科学部)、中央大学(商学部)
このようになっています。
✅立教大学の試験日は5日あるので、併願する大学とうまく調整して入試日程を組んでください。
次に立教大学を受験するに当たって注意することをお伝えします。

立教大学を受験するに当たって注意することは、
■大学独自の英語の試験がないことです!
そのため、資格・検定試験のスコアや大学共通テストの提出が必要になります。そしてこのスコアは最低基準がありません。
ですが、英検準一級のスコアは欲しいです!!
Reading,Lisitening,Writing,Speakingの4技能のスコアを大学独自の方法で得点化します。なので、立教大学を目指す人は早めに英検準一級の取得を目指しましょう。
英検は受験する機会が多いので、何回か受験してでも、準一級を取得しておくとよいです。共通テストもありますが、受験の機会は1度、思うように点が取れないことも考えられます。
なお、複数の資格・検定のスコアを提出することが可能で、その場合、最も高得点のものを合否判定に採用されるので、英検等のスコアと共通テスト、両方提出するのもありですね。
※実は1日だけ立教大学独自の英語試験で入試を行う日があります。例年、2月11日に行われる文学部の試験です。これは英検等のスコアや共通テストの提出が必要ありません。
対策しづらい問題が出題される学部


立教大学文系学部の一般入試は国語+選択科目(1教科)で、難しい記述問題の出題等はありません!!
理学部の一般入試は数学+選択科目(理科1教科)です。

自分が受験する2教科をしっかり対策しましょう!

こうやって説明してみると、立教大学の入試方式は分かりやすいですね。
✅立教大学を目指している受験生は、過去問演習に早く取り組んで、その出題傾向に沿った勉強を進めていくことが重要だと言えます。

次は、「合格しにくい学部」を3選紹介します。
【必見】合格しにくい学部・学科3選

それではいよいよ「合格しにくい学部」を3選紹介いたします。
1.異文化コミュニケーション学部


まず最初に異文化コミュニケーション学部が合格しにくい理由を説明します。

結論から言うと異文化コミュニケーション学部が合格しにくい理由は「英検準一級が必須+早慶と併願して受ける人がとても多い」ことです!
✅偏差値:67.5
✅2021年倍率:8.5倍 2022年倍率:7.3倍
となっており、もはや早慶レベルです!
異文化コミュニケーション学部は立教大学の看板学部です!
だから、レベルも高く、人気もあります。

つまり、立教大学の中で最難関の学部のため「受かりにくい」と言えます。

しかし、異文化コミュニケーション学部を目指している人は、難関ではありますが、是非チャレンジしてください!5日間チャレンジ出来るため、合格の可能性はあります。
では、続いて2つ目の注意すべき学部・学科を紹介に移ります。
2.現代心理学部


現代心理学部をあげた理由を説明します。

こちらは新座キャンパスにありますが、とにかく倍率が高いです!!
現代心理学部は心理学科と映像身体学科がありますが、両方とも倍率が高いです。
✅心理学科 2021年倍率:7.1倍 2022年倍率:12.0倍
✅映像身体学科 2021年倍率:5.3倍 2022年倍率:8.6倍
となっており、人気のある学部です。

12倍は高いですね!!昨年、一番倍率の高い学科でした。
では、続いて3つ目の学部に移りましょう。
3.経営学部・経営学科


3つ目は、経営学部・経営学科になります。

理由は、現代心理学部同様、倍率が高いことです。
✅経営学科 2021年倍率:9.5倍 2022年倍率:6.0倍
9.5倍は高いですね!

立教大学の経営学部に行きたいのであれば、経営学部のもう一つの学科、国際経営学科をお薦めします。同じ経営学部でも、倍率が下がります。
✅国際経営学科 2021年倍率:5.1倍 2022年倍率:4.4倍
5倍、4倍も高い倍率ですが、9倍に比べたらまだいいかなと・・・
まとめ


特に注意点がある学部・学科はそれぞれ
✅異文化コミュニケーション学部
✅現代心理学部
✅経営学部・経営学科 でした!

立教大学は一般入試の方式が1つしかなく、合格最低点の公表もないため、倍率と偏差値が難易度の判断基準になります。

何度も言ってしまいますが、一般入試の試験日は5日間あります。他のGMARCHの入試と重なりますが、立教大学に行きたい人は、出来るだけチャレンジしてください!

ぜひ今回紹介した情報を踏まえて、戦略的な受験対策を行ってください!
では、本日はこれで終わります。

他にも立教大学合格のために有益な情報はまだまだたくさんあります。
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