【必見】法政大学専門塾/予備校が解説する法政大学キャリアデザイン学部「政経経済」の入試傾向と対策

菅澤孝平

法政大学専門塾/予備校HO-PASSの代表菅澤です。

このページでは、法政大学社会学部の政治・経済入試問題の傾向や特徴を解説しております。

法政大学に合格するには学部別の対策と同時に、科目別の対策も必要になってきます。

法政大学キャリアデザイン学部に合格したい方は「政治・経済」の特徴や傾向を理解したうえで勉強に励みましょう。

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法政大学キャリアデザイン学部とは

菅澤孝平

法政大学キャリアデザイン学部についての情報は別途コチラに記載しております。

法政大学キャリアデザイン学部を知りたい方はコチラより閲覧してください。

法政大学キャリアデザイン学部「政治・経済」の前提情報

試験時間60分
大問数4題
解答形式マーク方式
頻出単元経済協定
菅澤孝平

法政大学キャリアデザイン学部の政治・経済では、これまで論述問題や計算問題はほぼ出題されていません

しかし、法政大学の他の学部では計算問題がコンスタントに出題されているところもあります。


つまり、法政大学キャリアデザイン学部を第一志望にする受験生が併願先を考えるときは、論述問題や計算問題がない学部を選ぶか、もしくは第二志望以下のために論述や計算の対策も並行して行うことになるでしょう。


論述や計算問題がない分、他の学部と比べて大問の数が一つ多いのがキャリアデザイン学部の政治・経済の特徴です。


一つ一つの問題を短時間で処理して、分からない問題があっても長く悩まないことが求められています。


入試本番で分からない問題があったら、印をつけておいてどんどん先に進みましょう。


いったん最後まで解き終わってから印をつけたところにもう一度戻ってくると、時間が足りなくなってしまうのを防ぐことができるはずです。

法政大学キャリアデザイン学部「政治・経済」の傾向

菅澤孝平

それでは、法政大学キャリアデザイン学部「政治・経済」の特徴・傾向を見ておきましょう。

菅澤孝平

法政大学キャリアデザイン学部の問題は、大きく分けて4つの問題が存在します。


■空欄補充問題
正誤判定問題①

正誤判定問題②

■グラフィック問題


以上の問題が存在します。

■空欄補充問題

例:

法政大学キャリアデザイン学部の政治・経済においては、空欄補充問題が毎年出題されています。他の学部や他の大学でも頻出の形式です。

菅澤孝平

法政大学キャリアデザイン学部の政治・経済の最初の入試傾向は「空欄補充問題」です。

空欄補充問題を出さない大学・学科はあまりありません


法政大学キャリアデザイン学部でも、例にもれず空欄補充問題が毎年出題されています。


一番対策がしやすい出題形式ですので、日ごろの勉強方法を工夫して空欄補充問題で着実に得点できるようにしましょう。

菅澤孝平

空欄補充問題の対策としては、日ごろから一問一答形式の参考書を使って学習することが有効です。

その中でも特に、穴埋めタイプの参考書を選ぶと良いでしょう。


より本番に近い形で練習ができるからです。


一問一答形式の参考書を使う際に注意してほしいことは、1回解いただけで終わらせないでほしいということです。


一問一答に限らずどんな問題集でもそうですが、何度も繰り返し学習することで学習効果が高まり、テストでの得点につながります。

受験勉強とは、できない問題をできようにすることです。

つまり、勉強に取り掛かる前に、自分が解ける問題と解けない問題を分ける必要があります。

そのために、まずは答えを見ないで一問一答の問題を解いてみましょう。

最初は沢山分からない問題があるかもしれませんが大丈夫です。それだけ伸びしろがあるということです。

問題を解いてみて、できなかった問題に印をつけてください。

そして、印がついた問題だけを何度も何度も解きなおしてください。


おススメなのは、バスや電車などの通学時間に集中して解きなおすことです。


隙間時間を活用して学習を進めていきましょう。

菅澤孝平

ちなみに、空欄補充問題で出題されやすいのは「出来事の年号」「制度の名前」「協定・条約」「法律」です。

この4つの分野に関しては、特に力をいれて学習しておいてくださいね。

■正誤判定問題①

例:

いくつかの選択肢の中から正しいものや誤ったものを一つ選ぶ問題を、ここでは「正誤判定問題①」と名付けて説明していきます。

菅澤孝平

法政大学キャリアデザイン学部の政治・経済の傾向二つ目は、「正誤判定問題①」です。

このタイプの正誤判定問題は、共通テストの前身であるセンター試験で非常によく出題されていました。


ですから、受験まで時間がある方はセンター試験政治・経済の過去問を使用して学習すると良いでしょう。


センター試験の過去問が分野別に載っているタイプの問題集も販売されておりますので、受験まで時間がある方はそのようなタイプの問題集に取り組んでみると良いです。


受験まであまり日数が残っていない方は、法政大学の過去問を使って学習しましょう。


過去問を使って学習する際のポイントは、試験本番の環境に近づけて解くことです。


つまり、カンニングをせずに60分で解く練習をすることが大切です。

分からない問題が出てきたときにどのように時間を使いどのような心構えでいるのか、練習をしておくことは非常に有効だからです。


さて、問題を解き終わったら丸付けをしましょう。


丸付けが終わってからが「勉強」です。


丸付けまでは「作業」だと思って下さい。


丸付けの後は、解答の根拠を確認しましょう。


正誤判定問題の対策としては、解答の根拠を明らかにすることが最も有効な対策です。


選択肢の誤っている部分に線を引き、正しい記述を書き添えておくと良いです。


このように問題用紙に書き込むことが有効な対策となりますので、できるだけ問題はコピーするか印刷するようにしましょう。

学校や塾から借りた赤本に直接書き込むわけにはいきませんからね。

解き方を書き込んだ問題用紙は持ち歩いて、隙間時間にいつでも見られるようにしておくと良いですよ。

■正誤判定問題②

例:

各選択肢の正誤を判定するタイプの問題を、ここでは「正誤判定問題②」と名付けて説明します。法政大学では頻出の出題形式です。

菅澤孝平

法政大学キャリアデザイン学部の政治・経済の傾向三つ目は「正誤判定問題②」です。


他の大学ではなかなか見ないタイプの問題形式ですが、法政大学ではよく出る形式です。


このタイプの問題だけを集めた問題集は発売されていませんが、心配は要りません。

対策する方法はあります。


実は、問題の本質としては「正誤判定問題①」と変わりません

つまり、「正誤判定問題①」の対策がそのまま「正誤判定問題②」に応用できるのです。

過去問を使って演習・分析すれば、よく出題されるポイントや間違いの選択肢の癖が見えるようになってきます。

そのためには膨大な演習量・分析量が必要ですが、過去問なしでただ闇雲に対策するより何百倍も効率が良いですから、過去問を信じて学習を進めてください。

■グラフィック問題

例:

図表を使った問題を、ここでは「グラフィック問題」と呼んでいます。

菅澤孝平

法政大学キャリアデザイン学部の政治・経済の傾向四つ目は「グラフィック問題」です。

出題される年と出題されない年があります。

難しそうな見た目に反して、実はそんなに難易度が高くありません


合格を目指すなら、正解しておきたい問題です。


一つの図表を使って、何問も問題が出てくるというのがこれまでの出題傾向です。


例えば上の図の問題では、空欄を補充させる問題と、図全体の説明をしたいくつかの文章のうち誤ったものを探す問題が出題されました。


この例のように図表は大学の経済学の教科書から引用されることもありますが、問うていること自体はそれほど難しくなく、高校の政治・経済の知識があれば解けるようになっています。


政治分野でこういった図表をつくるのは難しいという出題者側の都合もあってか、このようなグラフィック問題が出題されているのは今のところ経済分野のみです。

教科書や参考書を読みながら、内容を自分で図にまとめてみると良い対策になるでしょう。

法政大学キャリアデザイン学部「政治・経済」の攻略法

菅澤孝平

続いて、法政大学キャリアデザイン学部の政治・経済攻略法を記します。

ここに該当してない場合、合格は厳しいです。

しかし、これらに該当している場合は合格の可能性が高いと言っていいでしょう。

❶ 正確なインプット・正確なアウトプット

菅澤孝平

法政大学キャリアデザイン学部政治・経済攻略法1つ目は、正確なインプットと正確なアウトプットです。

菅澤孝平

法政大学キャリアデザイン学部の政治・経済の攻略法一つ目は、「正確なインプットと正確なアウトプット」です。

暗記とは、インプットとアウトプットから構成されています

この車輪が両方そろわないと、暗記したことにはならないのです。

ご自身の経験を振り返ってみてほしいのですが、教科書を漫然と読んでいるだけではテストで高得点は取れないですよね?


テスト前には教科書を読むだけではなく、問題集を使って問題演習をしているはずです。


そうです。この場合、教科書を読むことが「インプット」にあたり、問題集を解くことが「アウトプット」にあたるのです。


インプットとアウトプット、どちらか一方だけでは足りない理由がお分かりいただけたでしょうか?


暗記のためにはインプットとアウトプットの両方が大切だと分かったところで、では具体的にどうすれば良いのかを見ていきましょう。


先ほども申しましたように、インプットは教科書を何回も読めばOKです。音読するとなお良いでしょう。


ではアウトプットの練習はどうすればいいのか?


アウトプットの練習は、一問一答形式の参考書か問題集で行ってください。


どの教材を使うかは実はそれほど重要ではありません。重要なのは、何度も繰り返すことです。

しかし、ただ闇雲に繰り返し学習するだけでは非常に効率が悪いですよね。

効率よく学習するためには、できない問題だけ繰り返し何度も学習することが有効です。


できる問題とできない問題を分けておいて、できない問題だけ何度も繰り返し取り組んでください。

この際、自分でテストをするとより効果的です。


テストをすることでアウトプットの練習になり、暗記効率が上がっていくからです。

❷ 原因・概要・結論を説明できるように

菅澤孝平

法政大学キャリアデザイン学部政治・経済攻略法2つ目は、原因・概要・結論を説明できるようにすることです。

菅澤孝平

法政大学キャリアデザイン学部の政治・経済のもう一つの攻略法は「物事の原因と結果、そして概要を説明できるようにすること」です。

先ほどご紹介した一問一答や問題集を使った「繰り返し勉強法」で、出来事の概要をつかむことができたでしょう。


しかし、それだけでは一歩足りません。


法政大学合格まであと一歩近づくためには、重要事項を自分で説明できるようになることが必要です。


自分で自分に説明する練習をすることで、より記憶が強固になりますし、解ける問題も確実に増えます。


なぜなら、難関大学では物事の概要だけでなく原因と結果まで聞いてくることが多いからです。


教科書や参考書を読むときには、それを自分の言葉で自分に説明しながら取り組むと、より学習効果が上がり合格にも近づくことができますよ。

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この記事を書いた人

Goda Shinnosuke