法政大学専門塾HO-PASSの代表菅澤です。
このページでは、法政大学経営学部の日本史入試問題の傾向や特徴を解説しております。
法政大学に合格するには学部別の対策と同時に、科目別の対策も必要になってきます。
法政大学経営学部に合格したい方は「日本史」の特徴や傾向を理解したうえで勉強に励みましょう。
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法政大学経営学部とは
法政大学経営学部についての情報は別途コチラに記載しております。
法政大学経営学部を知りたい方はコチラより閲覧してください。
法政大学経営学部「日本史」の前提情報
試験時間 | 60分 |
大問数 | 4題 |
解答形式 | 選択・記述式 |
頻出単元 | 論述問題あり |
法政大学経営学部の日本史は、4題出題され、中には史料問題や論述問題も出題されるためしっかりとした対策が必要です。
難易度は標準的ですが、やや細かい知識を問われることもあるため、教科書の勉強と合わせて参考書や資料集を用いて勉強することをおすすめします。
論述問題は、80字程度ですが、そこまで難しい内容は出題されないので安心してください。
法政大学経営学部「日本史」の傾向
それでは、法政大学経営学部「日本史」の特徴・傾向を見ておきましょう。
先ほども述べましたが、法政大学経営学部には史料問題や論述問題が出題されるため、しっかりと対策をしないとライバルに差をつけられてしまいます。
法政大学経営学部の問題は、大きく分けて4つの問題が存在します。
■正誤問題
■組み合わせ問題
■空所補充問題
■記述問題
以下の問題が存在します。
■正誤問題
例:
正誤問題は、傍線部についての説明のうち、正しい選択肢もしくは誤っている選択肢を選ぶ問題のことです。
この問題で気を付けてほしいことはケアレスミスをしないようにすることです。
上の例のように、誤っている選択肢を選べと書いてある問題にもかかわらず、正しい選択肢を選んだりしないようにしましょう。正誤問題は、問題数も多いのでケアレスミスによる失点は非常にもったいないです。
問題文をよく読んで臨んでくださいね。
■組み合わせ問題
例:
組み合わせ問題は、傍線部の記述に対して、正しい語句の組み合わせを選択肢から選ぶ問題のことです。
組み合わせ問題はチャンス問題です。なぜなら、日ごろから1つの出来事で起こったことや年、関わった人物をしっかりとおさえておけば絶対に解ける問題だからです。
知っていれば他の選択肢は絶対に違うということがわかるため、絶対に間違えないようにしましょう。
■空所補充問題
例:
空所補充問題は、問題文の空欄に適切な語句や年代の選択肢を選んで穴埋めする問題のことです。
空所補充問題は、ある出来事などの説明文の中でそれに関わった人物や、年代が問われます。法政大学経営学部の日本史では、たくさん穴が空けられるため、1つの出来事を詳細に覚えていないと穴埋めすることは難しいです。
日頃の勉強で、日本史の出来事1つを覚えるだけでなく、その出来事がどのような内容だったのか、どのような人物が関わったのかなどしっかりと確認しておく必要があります。
■記述問題
例:
記述問題は、問題文について、指定された字数内で歴史上の出来事やその原因・結果などを自分の言葉で書く問題のことです。
問題作成者が、解答者に何を書くことを求めているのかということを問題文から推察しましょう。例えば、出来事の経緯であったり、その出来事が起こったきっかけであったり、問題作成者が求めていることは様々です。問題文をよく読んで記述に挑んでください。
記述問題で注意してほしいことは、絶対になにかしら書くということです。なにか書いておけば、部分点をもらえる可能性がありますが、なにも書かなければ部分点すらもらえません。もし、わからない問題に直面したらわからないなりに何か書く努力はしてください。
法政大学経営学部「日本史」の攻略法
続いて、法政大学経営学部の日本史攻略法を解説します。
以下の攻略法は日本史の得点アップに非常に有効です。ぜひ日々の勉強に取り入れてみてください。
❶正確なインプット・正確なアウトプット
法政大学経営学部日本史攻略法1つ目、「正確なインプット・正確なアウトプット」です。
法政大学経営学部の日本史対策で重要なのは、知識量です。日本史は一般的に知識を多く蓄えていないと受験には対応できません。まずは、日本史の知識を正確にインプットしましょう。
そして、インプットができたら今度はアウトプットします。アウトプットすることで記憶の定着につながります。アウトプットする際には声に出してみることもおすすめします。声に出すことでより覚えられるようになります。
❷原因・概要・結論を説明できるようにすること
法政大学経営学部日本史攻略法2つ目、「原因・概要・結論を説明できるようにすること」です。
日本史の勉強において知識量はもちろん重要ですが、日本史の出来事の流れを理解するということも非常に重要です。なぜなら、流れを理解していないと1問1答的な問題にしか対応できないからです。そして、残念なことに法政大学経営学部の日本史の問題では、1問1答的な問題は出題されません。
日本史の流れを理解するには、日本史の出来事の原因・概要・結論を説明することができるようになりましょう。なぜなら日本史のすべての出来事は原因と結論でつながっているからです。ある出来事の結果はある出来事の原因であるからです。そして、その出来事の概要もおさえれば、日本史の流れは完璧に理解できます。
❸史料問題への慣れ
法政大学経営学部日本史攻略法3つ目、「史料問題への慣れ」です。
法政大学経営学部の日本史の問題では、史料問題も出題されます。
日ごろの日本史の勉強で、教科書や参考書に出てくる史料はもちろん、史料集などを活用してたくさんの史料に目を通しておきましょう。知っている史料が試験で出題されれば、史料問題は得点がとれるラッキー問題となるので、日ごろからたくさんの史料に目を通しておくことが大切です。
その際に、史料の特徴や、史料に関連する出来事、関係する人物なども合わせて確認しておくと、史料を覚える勉強だけでなく、日本史の流れを理解する勉強にもつながります。史料だけを覚えるのではなく、関係する事柄も一緒に覚えるようにしましょう。
また、史料問題は、多くの問題を解いて慣れることで正答率もあがります。法政大学経営学部の日本史の過去問や、他学部の過去問など、とにかく多くの史料問題を解いて慣れましょう。