【必見】明治大学専門塾が解説する明治大学商学部英語の入試傾向と対策

菅澤孝平

明治大学専門塾MEI-PASSの代表菅澤です。

このページでは、明治大学商学部の英語入試問題の傾向や特徴を解説しております。

明治大学に合格するには学部別の対策と同時に、科目別の対策も必要になってきます。明治大学商学部に合格したい方は「英語」という科目の特徴や傾向を理解したうえで勉強に励みましょう。

▼30秒で回答可能!▼
無料説明会・無料体験の

受講が可能です!
▼30秒で回答可能!▼
無料説明会・無料体験の受講が可能です!

明治大学商学部とは

菅澤孝平

明治大学商学部についての情報は別途コチラに記載しております。

明治大学商学部を知りたい方はコチラより閲覧してください。

明治大学商学部「英語」の前提情報

試験時間80分
大問数4題
解答形式マークシート・記述併用型
頻出単元会話文・空欄補充・論説文
菅澤孝平

同じ明治大学とはいえ各学部ごとに試験時間や大問数は大きく異なります。

商学部の場合だと上記の通り試験時間は80分、大問4つの構成です。

この後詳しく紹介しますが、商学部の「英語」の問題構成は大まかに

Ⅰ語彙力や文法の理解を問う空欄補充問題

Ⅱ会話文を完成させる空欄補充問題

Ⅲ・Ⅳ長文読解(単語挿入・下線部の意味解釈・内容一致など)

のような問題構成となっています。

解答形式はマークと記述の併用となっていますが、記述と言っても和訳問題や英作文問題があるわけではないので制限時間の中で解答し終えることはそれほど難しくないでしょう。

明治大学商学部「英語」の傾向

菅澤孝平

それでは、明治大学商学部「英語」の特徴・傾向を見ておきましょう。

菅澤孝平

この記事では明治大学商学部の英語について記述しますが、
他の大学の英語について対策をしたい方は
こちらの記事もご確認ください。


■傾向

■対策法

全てを記載しています。

少しでも合格可能性を上げたい方は最後まで見てみてくださいね。

他大学の英語対策をしたい方はコチラ

菅澤孝平

明治大学文系他学部の記事はコチラにまとめておきます。
他の学部対策も知りたい方はコチラもご覧ください。

明治大学政治経済学部の「英語」を詳しく知りたい方はコチラ
■明治大学情報コミュニケーション学部の「英語」を詳しく知りたい方はコチラ
■明治大学法学部の「英語」を詳しく知りたい方はコチラ
■明治大学経営学部の「英語」を詳しく知りたい方はコチラ
■明治大学文学部の「英語」を詳しく知りたい方はコチラ
■明治大学国際日本学部の「英語」を詳しく知りたい方はコチラ

菅澤孝平

明治大学商学部の問題は、大きく分けて3つの問題が存在します。

短文空所補充

会話文空所補充

類似意味選択

それではそれぞれどのようなものなのか、またどの程度の難易度なのかを実際の問題と一緒に見ていきましょう

■短文空所補充

例:

センター試験などでも出題されていたような一般的な空所補充問題です。商学部入試では大問Ⅰで出題されています。

菅澤孝平

この類の問題は「受験生がどれほど単語・文法についての知識を身につけられているか」を確認するために出題されています。

実際の問題を見ていただければわかると思いますが、それほど難しい語彙や文法事項は問われていないので、絶対に落とせない問題の一つと言えるでしょう。

ここで高得点を取るためには、日頃の英単語学習で語彙力を強化することはもちろん、文法問題の演習を行う際にただ正解の選択肢を選ぶだけではなくなぜ他の選択肢は解答になり得ないのかというところまで理解を深めて学習を進めるようにしてください。

そのような学習をしていれば、試験本番であっても落ち着いて高得点を取ることができるでしょう。

■会話文補充問題

例:

会話の一部を選択肢の中から回答するという形式の問題です。商学部入試では大問Ⅱで出題されています。

菅澤孝平

例年比較的短い会話文が出題されています。この後に700語~900語の長文読解の大問が二問あることを考えると、ここまでの大問ⅠとⅡは20分以内に終えることが望ましいでしょう。

また問いの数が少ないため、少しのミスでもほかの受験生との間に差がついてしまいます。ここでミスをなくすためには前後の文脈(逆説・因果・心情表現など)の把握が不可欠です。特に心情の描写は、そこから答えが導きやすくなる場合もあるので見落とさないようにしましょう。

会話文の問題をあまり解いたことがないという方は、明治大学商学部の大問Ⅱの過去問を繰り返し演習するなどして出題形式に慣れましょう

類似意味選択

例:

長文の中の単語や英文の一部に下線が引かれ、その意味と類似している選択肢を選ぶ問題です。商学部入試では大問ⅢとⅣで出題されています。

菅澤孝平

この問題はただ英単語の意味を機械的に覚えているだけでは解くことができません。

ここでは英単語の知識というよりもむしろ前後の文脈から意味を推測して解答を導く力が求められています

たとえ下線部の訳がわからずとも落ち着いて本文に書かれている内容を整理していけば必ず解けるようにできていますので、試験本番では十分な時間を確保したうえで取り掛かるのが望ましいでしょう。

明治大学商学部「英語」の攻略法

菅澤孝平

続いて、明治大学商学部の英語攻略法を記します。

ここに該当してない場合、合格は厳しいです。

しかし、これらに該当している場合は合格の可能性が高いと言っていいでしょう。

❶英語の認識速度は0.1秒 英語を英語として認識できるまで英単語帳をやりこむ

菅澤孝平

明治大学商学部英語攻略法1つ目、「英語を英語として認識できるまでやりこむ」ことです。

多くの受験生が英単語を見たときに「英単語→日本語訳→意味の理解」という過程を辿ってしまっています。確かに自分の慣れ親しんだ日本語に変換することで目の前の英語を理解できているという安心感は得られやすいのかもしれません。

しかし、これでは圧倒的に問題を解く効率が悪いです。そこで「英単語→意味の理解」という日本語を介在させない英語理解のプロセスを辿ることができるようになるまで、つまり英語を英語として認識できるようになるまでやりこみましょう。

そうすることで問題を解く速度は飛躍的に上がり、それに伴って正答率も安定して高い状態を保つことができるようになります。

❷英文法は解説できるように 基礎的な英文法問題が出題されます。

菅澤孝平

明治大学商学部英語攻略法2つ目、「英文法を解説する」ということです。

短文空所補充の説明の時にも少し触れましたが、英文法問題の演習を行う際に正解を選ぶところまでは良いものの、他の選択肢を十分に検討しない、あるいは解答の根拠を明確にしないまま学習を終えてしまっている受験生が少なくありません。

正解の選択肢を選んだ根拠を明確にするとともに、なぜ他の選択肢は正答になり得ないのかという部分まで理解を深めることで普遍的な文法力を身につけることができますし、文法で苦労する場面が減っていきます。

文法というのは英文を組み立てるためのルールですから、ここの理解が乏しいと文法問題だけでなく、長文読解などにも支障をきたしてしまいますので「英文法を解説する」という学習方法を通して「抜け」のない文法力を定着させてください。

❸精読&音読による英語長文問題集の徹底的な理解

菅澤孝平

明治大学商学部英語攻略法3つ目、「精読&音読による英語長文問題集の徹底的な理解」です。

長文の復習を行う際に大切なのは精読や音読であるという話を聞いたことがある人は多いと思います。ではなぜそのような復習をする必要があるのでしょうか。

まず精読は英文の意味を正確に理解することを目的としています。自分で実際に解いた時には、時間の制約や知識不足が原因となって本文全体を理解できていないことが多いはずです。解き終えた後の精読を行う際にはSVOCや文の構造、使われている構文の把握まで丁寧に行うことで長文の練習の段階で100%に近い理解ができるように心がけましょう。そうすれば本番でも高い得点が期待できます

次に音読ですが、これは精読して意味が完全にわかっている状態の長文を読むことで、英文を前から後ろに理解する力を定着させることを目的としています。

また英文の音読となると日本語が介在することはありませんので、長文の音読を通じて英語を日本語を経由することなく英語のまま理解することが可能になります。それを積み重ねることで速読の力が身につきます。

「精読&音読による英語長文問題集の徹底的な理解」をすることで、周りの受験生を圧倒する英語力を自分のものにしましょう。

菅澤孝平

明治大学商学部の英語については以上になります。


■明治大学の対策をしたいあなたはコチラをクリックしてください。

・一覧で明治大学対策記事が閲覧できます。


■他の大学の英語対策をしたい方はこちらの記事もご確認ください。

■傾向

■対策法

全てを記載しています。

少しでも合格可能性を上げたい方は最後まで見てみてくださいね。

他大学の英語対策をしたい方はコチラ

菅澤孝平

明治大学文系他学部の記事はコチラにまとめておきます。
他の学部対策も知りたい方はコチラもご覧ください。

明治大学政治経済学部の「英語」を詳しく知りたい方はコチラ
■明治大学情報コミュニケーション学部の「英語」を詳しく知りたい方はコチラ
■明治大学法学部の「英語」を詳しく知りたい方はコチラ
■明治大学経営学部の「英語」を詳しく知りたい方はコチラ
■明治大学文学部の「英語」を詳しく知りたい方はコチラ
■明治大学国際日本学部の「英語」を詳しく知りたい方はコチラ

この記事を書いた人